僕がノマドワークで大切にしている考え方の1つ「多様性」、人間で言う多様性ならば「差別や偏見をなくすこと」。今回は差別や偏見をなくすことをテーマにした社会性の高い映像とダイバーシティ・マネージメントについてご紹介します。中高生向けのキャリア講座(外国人とのふれあいを通じて影響を受けたこと)です。
この記事でわかること
- 多様性について
- ダイバーシティ・マネジメント
こちらはアメリカで行われた愛で差別や偏見を克服することをテーマにしたイベント映像です。通常アメリカの映像ですと和訳テロップがないと分かり難いですがこの映像にはほとんど言葉はないため和訳テロップがなくても分かりやすい映像です。3分程度の短編のためぜひご覧ください。
いかがでしたでしょうか?
登場人物が同じであってもスクリーンの向こう側と手前側では受けた印象が違う方も多かったと思います。


この映像には少しだけ英語が出てきました。それを訳すと
「race」とは民族、


「gender」とは性別、

「disability」とは障害、

「age」とは歳、

「religion」とは宗教、

そして「labels」とは直訳すれば票・付箋ですがここでの意味は僕の考えでは「固有」です。

こらからの世界は今まで以上に多様性を必要とする時代です。僕が考える多様性とは、現状を維持するためにlabelsを排除するのではなく、現状を良い方向へ導くためにlabelsを認め、受け入れ、共に新たな可能性へ挑戦することです。
このことをビジネスの世界では「ダイバーシティ・マネジメント」と呼び僕を助けてくれた大切なビジネスモデルです。実は僕の会社は数年前に過去のビジネスモデルに拘り過ぎて倒産寸前でした。
その後僕は田舎に戻り、人と出会い、自分なりに考え、社会の異変に気付き、自分のlabelsをすべて排除しオンラインを通じて日本、インドネシア、ベトナム(資本主義、社会主義、イスラム教、ヒンドゥー教、仏教、大陸、島国)を繋げる新しい事業を立ち上げ、その結果今ではノマドワーカーとなり世界を旅し心豊かな生活をしています。
この映像は、差別や偏見について考えるボランティア活動だけのものではなく、経営者、実業家、起業家の目線で見てもとても奥深い内容だと感じました。皆さんの学校、職場や私生活などのコミュニティの参考になれば幸せです。では
ダイバーシティ・マネジメントとは、個人や集団間に存在するさまざまな違い、すなわち「多様性」を競争優位の源泉として生かすために文化や制度、プログラムプラクティスなどの組織全体を変革しようとするマネジメントアプローチのことである。
*Wikipediaより
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