先日「ソニー生命の調べ」で中高生が思い描く将来についての意識調査2019年が発表されました。
ノマドワーク「場所や時間にとらわれない遊牧型の働き方」は、次世代の若者たちにとって幸せな働き方なのか?
中学生単体でアンケートの1部を抜粋し僕なりに分析しまとめたいと思います 。中学生向けのキャリア講座「働き方のスタイル」です。
僕なりの結論は
好きなこと、好きな働き方を仕事にしたい学生がとても多く、将来ノマドワークは現在上位にあるYou Tubeの動画投稿者に匹敵する価値になるのでは!?そんな期待をもてたアンケートでした。
この記事でわかること
- 中学生の“夢” 第1位 「好きなことを仕事にする」。
- 新しいスタイルの働き方、ノマドワークの存在。
- ノマドワークでも一般的な中学生の目標年収は稼げる。
調査概要

Sony Lifeホームページ
https://www.sonylife.co.jp/company/news/2019/nr_190806.html
調査タイトル
中高生が思い描く将来についての意識調査2019
調査対象 ネットエイジアリサーチのモニター会員を母集団とする全国の中高生
調査機関 2019年6月25日から7月2日
調査方法 インターネット調査
調査地域 全国
有効回答数 1,000サンプル(中学生200人、高校生800人)
調査協力会社 ネットエイジア株式会社
アンケート内容
まずは“自分の将来について(10年後)”のアンケートです。
- 自分の将来が明るい見通しか、不安を抱いているか
57% 明るい、どちらかといえば明るい。
43% 不安、どちらかといえば不安。
- 自分の将来を具体的に考えているか
81% 具体的に考えている、具体的ではないが考えたことがある。
80%以上の学生が「自分の将来について」考えたことがあり57%の学生が夢や希望を抱いていることが分かります。その反対に43%の学生が自分の将来について不安、どちらかというと不安を感じており今まで頑張ってきたことに自信がないのか(勉強、部活動、人間関係など)、何なのか気になるところです。
次は学生の目に映る“大人について”のアンケートです。
- 大人に対して、抱いているイメージ
92% 疲れている
85% 大変そう
57% 楽しくなさそう
えー!?学生の目に映る大人のイメージがとてもネガティブ(マイナス)ですね。もしかしたら先ほど自分の将来について不安に感じると回答した学生の多くは自分の周りにいる大人の雰囲気や言動で自分も将来そのような大人になるのかもしれないと感じた恐怖心からかもしれません。
こちらの画像をご欄ください。


僕はノマドワーカーです。この写真は今年の7月に働きながらハワイを旅した時の様子です。今年はその他にもインドネシアのバリ島に3回ほど行きました(僕はサーフィンが趣味なので世界のサーフポイントを働きながら旅をしています)。
次は“仕事について”のアンケートです。
- 仕事や働き方について<好きな仕事>と<安定した仕事>どちらが幸せだと思うか
59% 好きなことを仕事にしている
40% 安定した仕事に就いている
の回答で半分以上の学生が安定した仕事より好きなことを仕事にしたいと考えることは僕が社会で聞いていたことと違いました。
こちらの画像をご覧ください。


僕は「仕事を通じて異文化交流をしたい、旅に出る」ことが大好きです。自分の仕事や働き方を振り返ると皆さんの望む「好きな仕事や働き方」で仕事をしています。
次は“将来なりたい職業(好きな仕事)ついて”のアンケートです。
- 将来なりたい職業
男性
1位 You Tubeなどの動画投稿(30%)
2位 プロeスポーツプレイヤー(23%)
3位 ゲームクリエイター(19%)
TOP3はIT関連ですね。
女性
1位 歌手・俳優・声優などの芸能人(18%)
2位 絵を描く職業(漫画家・イラストレーター・アニメーター)(16%)
3位 医師(14%)
ばらつきがありますね。
僕が思うに男性1位のYou Tubeなどの動画投稿者、女性1位の歌手、俳優、声優など芸能人の多くは事務所と契約しタレント活動しています。そのため僕たちの学生時代にお笑いやロックバンドで有名人になって稼ぎたいと思っていたことと本質は変わらないと思いました。
こちらの画像をご覧ください。

~オンラインMBA~SBI大学院大学紹介You Tubeに出演
僕は40歳で会社を辞めて専門職大学院へ入学し在学中に企画した事業で起業したことについてYou Tubeで説明しています。今後はWebマガジンのみならずYou Tubeも入れながら次世代に向けて新しい働き方「ノマドワーク」について楽しく配信していきたいと思います。
次は“収入について”のアンケートです。
- 30歳時点の目標年収イメージ
平均854万円(全体43%が400~600万円) 1,000万円以上(全体の22%)
全体の43%の人が目標年収400~600万円でした(平均854万円は合計金額を人数で割っているため平均値が高いと思います)。1,000万円以上を目標にしている学生は全体の22%でした。
こちらの画像をご覧ください。


僕がハワイで所有しているタイムシェアの様子
今の僕の年収はノマドワーカーで700万円くらい、会社員の時はもう少し稼いでいたのでその時に購入しました。今でも長期休暇はハワイで過ごしています(購入した当時はノマドワークの原型リモートワークでした)。
次は学生の皆さんが“今、頑張っていることについて”のアンケートです。
- いま、頑張っていること
1位 勉強 2位 スポーツ 3位 部活動
このあたりは僕の中学生時代と変わりないですね。僕も部活動(スポーツ)を頑張っていました(湖西中学出身)。

中学生時代にバレーボールの静岡県選抜で全国大会に出場した時の様子です。
そして最後に“中学生の夢”についてのアンケートです(男女混合)。
- 中学生の夢
1位 好きなことを仕事にする
2位 素敵な相手と恋愛・結婚する
3位 あたたかい家庭を築く
1位については先ほどご説明しましたので割愛し、2、3位ですが僕は結婚して来年で20年になり浜松市内で持ち家です。1人娘は今年の春に大学生となり希望の大学、学部に入学しました。一般的な生活は出来ていると思います。
まとめ
以上がアンケートの気になった部分と僕のこと(ノマドワーカー)や僕なりの考えです。そして皆さん僕についてお気づきになった方も多いと思います。
それは僕は、資産家の息子でもない、一流企業の社長でもない、スポーツでオリンピックに出場したこともありません。その辺にいる普通の大人です。
しかし少しだけ違うことは、新しい働き方「ノマドワーク」をライフスタイルに取り入れことにより中学生が目標とする収入を得ながらアンケートにもあった【夢:好きなことを仕事にする】ことができた珍しい大人であることです(周りの大人よりも働き方が楽しそう、面白そう、やってみたいと言われます)。
このことは僕に特別な仕事のスキルがあったわけでもなく、近年世界のインターネット環境が良くなり新しいスタイルの働き方「ノマドワーク」と「ダイバーシティ」( 「遊牧型の働き方」と「多様性」 )が世界で動き出していることに運よく気づき、僕でも出来そうなノマドワークビジネスを考え作り実践したからだと思います。

僕が考え、取り組んでいるビジネス「不動産住宅の間取図トレース代行サービス」です。
今後学生の皆さんが大人になるころには、ノマドワークは特定の業界では一般化され、自分が好きな仕事のスキルさえ身に着ければ“好きなことを仕事にする”“好きな働き方をする”ことは今以上に誰でも可能だと思います。
もしもこのWebマガジンの読者の中に冒頭にあった自分の将来について不安、どちらかというと不安を感じている学生がいましたら ノマドワークやダイバーシティについて調べいただき、1つの働き方として考えてみることも面白いのではと思いました。では
下にノマドワーク、ダイバーシティについての記事を掲載しました。よろしければご覧ください。