今月は積志中学校(浜松市東区)でキャリア講座を行います。こちらがそのときに利用する講座マップです。
ノマドワークとは
皆さんこんにちは、ノマドワーカーの石田です。今回キャリア講座は新しい働き方「ノマドワーク」です。

ノマドワークとは、ノマド(遊牧民)×ワーク(仕事)で 仕事をする上で「場所や時間にとらわれない働き方」を意味し、最近は働き方改革や新型コロナウイルス感染症の流行に伴う新しい日常としてテレワーク、ワーケーションなどと世間で話題になった働き方の1つ(大分類すればどれも同じ)です。
では実際はどのような働き方なのか先生よりいただいたテーマをもとにノマドワーカーとして生計をたてる僕の働き方、考え方を皆さんにお話したいと思います。では始めましょう。
この記事で分かること
- 自己紹介
- 世界のノマドワーカー、ノマドワーカーの1日
- 今後の社会について
- 中学生の頃の夢
- 中学生に伝えたいこと
自己紹介
名前 石田 晃三 1974年生まれ 出身地 静岡県湖西市
浜松市在住 家族3人(娘は大学生)
仕事 株式会社リアルエステートブラザーズ 代表者
業種 不動産賃貸・売買仲介業・不動産の広告代理業
社員数 正社員日本人3名 委託社員日本人2名 ベトナム人9名 インドネシア人5人
学歴 湖西中→浜松南校→日本体育大学→SBI大学院大学
経歴 中・高・大学とバレーボール部に所属、日体大を卒業後アメリカでビーチバレーのプロスポーツ選手になりたく単身渡米するが夢破れる。

90年代後半のカリフォルニア(サンタモニカのビーチ)
そして25歳のときに浜松市で不動産業界へ就職、40歳の時に神奈川県で起業するがまた失敗する。そして現在は浜松市内で不動産業と広告代理業をしながら生活しています。
そしてその中の広告代理業がノマドワークを中心とした東南アジアの労働支援事業として今年静岡県の経営革新計画として承認をいただきました。

世界のノマドワーカー、ノマドワーカーの1日
まずは、前提として少しグローバル化について体験していただきたくインドネシアのノマドワーカーとオンライン通話してみましょう。

インドネシアのノマドワーカー(委託社員)

ベトナムのノマドワーカー(委託社員)
今後の仕事や社会について
これからの仕事や社会は、テクノロジーがどのように発展していくのか、車の自動運転が始まる、グローバル化が加速するなど、なんとなくは予測はできますが、じゃー実際に一般の人が実際にどう考えどう動いたらよいのか予測することは難しいです。
そのため僕が今後の社会を生き抜くために大切だなと考えることは、どのような社会変化にも柔軟に対応できるよう「多様性の心をもつこと」です。
僕の中学生時代の夢・そして中学生に伝えたいこと
僕がどんな中学生活を過ごし、夢を抱えていたかとお伝えすると、一般的に部活動を頑張っていた普通の学生、将来の夢についてはあまり考えたことはありませんでした(バレーボールが上手になりたいな程度です)。
しいていうならば、ただ1つ強く思っていたことは大人になったらテレビの向こうにあるカッコいいアメリカに行きたいことでした。

静岡県選抜で全国大会に出場した時の様子

カリフォルニア ヴェニスビーチ
そして最後に中学生の皆さんへ伝えたいことは、特にこれから新しいことに挑戦したい、何か挑戦することを探している人には
「なんとなくいいなーと思ったら、ぜひ挑戦してください」
どうせ3日坊主で終わるとか、どうせ失敗するとか、向いていないとか考えたり、他人に言われたりするかもしれませんが迷わないで挑戦してほしい(法律・校則などで悪いことはダメ)。そしてその結果の良い・悪いはあまり関係ない。
今後の社会において「挑戦できる人」は今まで以上に価値を生みます。
その理由は、もう社会情報はインターネットをみれば大半はわかります。良いなと思ったことはコピペすれば良いのです。そのため情報自体の価値がどんどん低くなり、その逆に情報をみて自分で考え行動できる人の価値がどんどん高くなります。そのため自分自身のモチベーションが上がったとき自分を信じて挑戦することが大切です。


インドネシア バリ島での研修
また挑戦を10で例えるならば9は失敗して大恥をかくもので、残りの1が奇跡的に成功するか、しないかである。そもそも常に成功するようなものは挑戦でも何でもない。そのため失敗を恐れずに志高く挑戦をする中学生活を過ごしていただければと思います。では
最後に宣伝ですが、僕は次世代の若者たちへ、働きながら旅をする情報マガジン「ノマドクルーザー」を運営しています。その中には僕の旅日記みたいなものが書いてあります。よろしければ、ぜひご覧ください。

またYouTubeでは「ビーチバレーを始めよう」を配信しています。内容は僕がモデルとなりビーチバレーの基本プレーの解説をしています。現在は日本語の制作は終わりインドネシア語の制作に取り組んでいます。2021年のワールドマスターズ関西(僕が出場予定)までにはASEAN10ヵ国の配信を目指しています。よろしければ、ぜひご覧ください。