皆さん「土地勘のある業界で勝負すること」いかがでしたか?

当然と言えば当然の内容ですね。ただ土地勘のある業界がソフトウェア・通信関連なら問題ないと思いますが業界によって扱う商品やサービスはさまざまです。

自分の土地勘ある業界でパソコン1台で完結できるビジネスは何なのか、その市場規模の大きさは、初期投資はいくら必要なのか、競合他社の動向など丁寧にマーケティングしビジネスモデルを考えましょう。

そして今回ご紹介したい内容は

「不公平な優位性」

不公平な優位性とは、競合他社から見て「え、何でその単価で売れるの!?」「え、何であの資産家と取引できるの!?」「え、何であの優秀な人材を採用できるの!?」など競合他社がうらやましがる経営資源(ヒト・モノ・カネ・情報)を不公平な優位性で手にできる能力です。

僕は、不動産賃貸仲介・管理業界で約20年働いています。そのため業界内の身の回りの経営者・管理者の方々を若い時から知っており「東南アジアで作図することは不安だが石田さんが管理するなら任せてみよう」みたいな感じで立ち上げ当初は顧客数を伸ばしました。

面白いエピソードは大手企業のご担当者より「うちの会社でこんなに早く稟議が通ることはないです。石田さんすごいですね」とお話をいただいたこともありました。

このあたりは売る側の不公平な優位性になったかと思います。

その他で僕は作図をオフショアで行っています。発注先は全体の70%を僕が教えに行った個人、残りの30%は企業です。

個人と企業の取引額は間接費用がかからない個人の方が格段にコスパ良く作図できるため競合他社と単価勝負になっても負けることはありません。

このあたり僕の教えに行く行動力が仕入れ側の不公平な優位性を作りました。

 僕が知る限りビジネスの立ち上げが上手な経営者・管理者は、この不公平な優位性を活かすこと、作ることがとても上手です。

これからビジネスを立ち上げたいとお考えの皆さんは、その業界内で不公平な優位性があるのかないのか、ない場合はどのように作るのか考えビジネスモデルを作りましょう。では

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2022年、簡易、CAD、イラストレーターなどの間取り図、建築、リノベーション、イベントなどのパースを手掛け納品数は年間13万枚! 現在は写真・動画撮影代行サービスにも力を入れ、建築・不動産広告の作図・撮影代行ワンストップサービスです。